犬にエサをあげる適切な時間と回数

犬の餌の時間

人間が、年齢によって食事のリズムや食べるものが変わるように、犬にもその時々にふさわしいドッグフードの与え方があります。しつけの上でも大切なポイントとなってきますので、ぜひ覚えておきましょう。

ドッグフードを与えるベストな時間

愛犬の食事を与えるタイミングには、いくつか守ったほうがいいポイントがあります。それをしっかり抑えることで、無駄吠えや、やんちゃな行動に振り回させることがなくなりますので、ぜひ覚えておきましょう。

わざと食事の時間をずらすくらいがいい

人間の場合、毎日ほぼ同じ時間帯にご飯を食べますが、ワンちゃんの場合はどうでしょう? 小さな子犬のうちは、何度も細かくわけて餌をあげますが、成犬は1日1〜2回で充分です。
その場合、朝は7時、夜は6時などというように、時間を一定にしないことです。犬は、思ってる以上に頭のよい生き物です。散歩や食事を同じ時間に行い、習慣化してしまうと、その時間帯を記憶します。どんな日でも、その時間帯になると散歩や餌を当然のように催促するようになってしまうのです。
つまり、人間の都合が悪い日でも、同じ時間になれば騒ぎ出します。吠えの原因となってしまうわけです。ですので、1日1食なら昼から午後にかけて、2食なら朝と夕方あたりというように、だいたいの目安を決めるだけでいいでしょう。あとは、わざと時間を少しずらすくらいで丁度いいと思います。

犬のご飯は、家族の食事が終わってから

犬は状況をみて、上下関係を判断します。人間の食事より先にドッグフードを与えてしまうと、「この家では俺がボスだから先に食べるんだな」と勘違いしてしまいます。しつけの意味でも、必ず家族の食事が終わってから、ワンちゃんにドッグフードを与えるようにしてください。

ドッグフードを与える回数は成長に合わせて

犬は、自分で食事の量をコントロールすることができません。「もっと欲しがるから」といってドッグフードを与えすぎると、大切なワンちゃんが糖尿病になってしまうこともあります。
愛犬を健やかに育てるには、飼い主さんが食事量をきちんと管理することが大切です。人間同様、ワンちゃんも年齢によって与える回数や量が変わってきます。

生後〜3ヶ月

人間の赤ちゃん同様まだ消化器官が発達していないので、消化のよい子犬用フードを1日4回に小分けにして与えましょう。お湯でふやかして離乳食にすると胃にもやさしく、喜んで食べてくれます。

3ヶ月〜6ヶ月

成長期に入り、歯や消化器官がだんだん発達してくる時期です。もうドッグフードをふやかさなくても大丈夫。1日の食事回数は3〜4回。子犬用の栄養価の高いドッグフードをあげてください。

6ヶ月〜12ヶ月

生後6ヶ月で、犬は成長期のピークを迎えます。成犬の大きさになり、体格も食べる量も安定してきます。体重が増えなくなったら、成犬用のドッグフードに変えて、与える回数も1日2回に減らしますが、あまりにがっつく場合は、様子をみて3回与えるときがあってもいいでしょう。

1〜6歳

この時期に気をつけたいのは、餌を与えすぎないことです。食べすぎは肥満や病気につながるので、1日のカロリー量をしっかり管理してあげましょう。食事の回数は、1日1〜2回です。

7歳〜

シニア犬と呼ばれる年齢です。消化器官が衰えはじめ、代謝も少なくなってきますので、消化吸収に優れた高タンパク&低カロリーのドッグフードを与えてください。食事の回数は、1日1〜2回です。
年齢によってドッグフードの種類や与える回数、量は変化します。ここに書かれたことを目安にしてみてください。