ドッグフードのふやかし方・砕き方

ドッグフードの砕き方

ワンちゃんの体調が悪いときや、歳をとって歯が弱くなってしまったときなどには、市販の無添加ドッグフードをふやかしたり砕いたりすることをおススメします。多少の時間と労力はかかりますが、そんなに難しいことはありません。飼い主のひと手間は、愛犬の食事に温もりを与えてくれますので、お試しください。

ドッグフードのふやかし方

ふやかしフードはどんな犬にもおススメです

体調がよくないワンちゃん、成長段階の子犬、歯が弱くなったシニア犬には、ドッグフードをふやかして与えてあげるといいでしょう。
ドッグフードをふやかすと、食べやすくなると同時に水分補給にもなります。また、餌の内部に含まれている空気を外へ押し出してくれる作用もあり、愛犬の健康を守ることができるといわれています。
フード内に空気がたくさん詰まっていると、それが犬の内蔵に溜まってしまい「胃捻転」などを引き起こす恐れがあるからです。ふやかした餌は、元気な成犬のワンちゃんにもおススメできるものです。

ふやかし方の手順

方法はとても簡単です。

  1. やかんやポットで水を30℃〜40℃ぐらいに温める。
  2. ドッグフードが浸かる程度にお湯をかけ、10〜20分待つ。
  3. フードを指で潰してみる。簡単に潰れるようなら、完成。

もし固さが残っていても問題ありませんが、気になるようならあと2〜3分待ってみましょう。
ふやける10〜20分の時間がもったいないと思う人は、その間に他の雑用や家事をこなしていれば、あっという間に時間が過ぎます。ふやかしフードは、愛犬の体にやさしい健康的な食事ですので、ぜひ一度試してみてください。

ドッグフードの砕き方

こんなときは餌を砕いてあげましょう

ドッグフードの大きさにはムラがあり、小型犬や子犬には食べづらいものがあります。餌をふやかしてあげるのもひとつの方法ですが、「噛む力がつかない」「歯石が溜まる」というデメリットがあります。心配な方は、食べやすいように、食事を砕いてあげるといいでしょう。

砕き方

ドッグフードは水分が10%以下しか含まれていないので、砕くのは大変です。方法としては、次のものがあります。

  • 包丁で切る
  • 一番てっとり速くて簡単な方法ですが、フードが硬いために飛び散りやすく、少々スキルが必要です。また、まな板に餌の臭いがついてしまうので、ラップで包むようにして包丁の背で叩くようにするといいかもしれません。

  • すり鉢で砕く
  • 包丁ほど難しくない方法ですが、鉢に臭いが移ってしまうので、ドッグフード専用のすり鉢と棒を準備することをおススメします。細かくしすぎると、口の周りを汚しますし、ワンちゃんがムセる心配もありますので注意してください。

  • 金槌で叩く
  • 餌をジップロックなどに入れて金槌で叩く方法は、道具を汚すことなく、簡単にできます。金槌の衝撃がかかりますので、しっかりとした台の上で行いましょう。

砕くのは、少し手間暇がかかります。しかし、慣れてしまえばスムーズにできますので、粒が大きすぎてワンちゃんが食べづらそうなときには試してみましょう。
ドッグフードをふやかしたり、砕いたりするのは、飼い主にとっては煩わしい「ひと手間」ですが、愛犬にとっては家族の愛情がこもった、おいしい食事になります。「エサの喰いつきが悪い」、「あまり食べてくれない」、というときにはぜひ参考にしてください。